ライフスタイルの変化に応じて、家の中の造りを部分的に変えたいと思うこともあるのではないでしょうか?
その中でも多いのが、畳の床をフローリングにリフォームするというもの。

畳の上にソファやテーブルなどを置いてしまうと、傷ついて見栄えが悪くなったりします。
そんな時に、畳の部屋からフローリングに張り替えるリフォームがオススメです。

そこで今回は、実際にお考えになっている方のために、いくつかのポイントをご紹介します。

ポイントその1.下地の変更


一般的には、畳やフローリングに関わらず、床下は“根太(ねだ)”と呼ばれる骨組みで支えられています。
畳の場合、この根太が配置される間隔が広くなっているため、そのままフローリングを敷くと強度に問題が出やすくなるのです。
そのため、まずはこの根太の間隔を狭くする工事が必要となります。

また、畳とフローリングの厚さは違うため、廊下やその他の部屋との段差をなくすように調整もしなければいけません。

 

ポイントその2.フローリングの種類を選ぶ


フローリングには、合板フローリングと無垢フローリングの2種類が存在します。
ご予算やお好みに合わせて、最適な方を選びましょう。

□ 合板フローリング
複合フローリングとも呼ばれ、複数の合板を接着剤で張り合わせた表面に、天然木の薄い板を張り付けたフローリングのことです。
白色~黒色まで、豊富なカラーバリエーションがあるため、お部屋の雰囲気に合わせやすく、無垢フローリングよりも安価な点が特徴と言えます。

また、傷や汚れに強い機能性を持っているため、リビングから水回りまで、場所を問わず対応。
デメリットは、無垢フローリングよりも踏み心地が硬く、経年劣化による自然な風合いが出ない点です。

□ 無垢フローリング
無垢フローリングは100%天然木を使用したフローリングのことです。
木本来がもつ独特の温もりが感じられ、年を重ねるごとに味わいが増していくことから、人気のフローリングです。

また、湿気を調節してくれる機能もあるため、日本の気候に最適と言えるでしょう。
一方、合板フローリングと比べると高価で、汚れが付きやすい点がデメリットとなり、メンテナンスもしにくいです。

 

とにかく費用を抑えたい方は合板フローリング、自然素材ならではの風合いが好きな方は無垢フローリングがオススメです。

 

ポイントその3.壁や天井もまとめてリフォームする


和室の床だけを変更した場合、統一感がなくなって不格好に見えてしまいます。
特に気にされない場合はそれでも構わないのですが、どうせなら一緒に床や壁も変更した方が、コストも抑えることができるのでオススメしています。
そのため、和室から洋室にリフォームする際は、このあたりのポイントも踏まえてプランを検討すると成功しやすいでしょう。




加古川市の当社なら、豊富な経験がございますので、昔ながらの日本建築でもしっかりと洋室にリフォームすることが可能です。
ご相談だけでも承っていますので、お考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

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