2017年4月の一覧

和室から洋室にする際のポイント

ライフスタイルの変化に応じて、家の中の造りを部分的に変えたいと思うこともあるのではないでしょうか?
その中でも多いのが、畳の床をフローリングにリフォームするというもの。

畳の上にソファやテーブルなどを置いてしまうと、傷ついて見栄えが悪くなったりします。
そんな時に、畳の部屋からフローリングに張り替えるリフォームがオススメです。

そこで今回は、実際にお考えになっている方のために、いくつかのポイントをご紹介します。

ポイントその1.下地の変更


一般的には、畳やフローリングに関わらず、床下は“根太(ねだ)”と呼ばれる骨組みで支えられています。
畳の場合、この根太が配置される間隔が広くなっているため、そのままフローリングを敷くと強度に問題が出やすくなるのです。
そのため、まずはこの根太の間隔を狭くする工事が必要となります。

また、畳とフローリングの厚さは違うため、廊下やその他の部屋との段差をなくすように調整もしなければいけません。

 

ポイントその2.フローリングの種類を選ぶ


フローリングには、合板フローリングと無垢フローリングの2種類が存在します。
ご予算やお好みに合わせて、最適な方を選びましょう。

□ 合板フローリング
複合フローリングとも呼ばれ、複数の合板を接着剤で張り合わせた表面に、天然木の薄い板を張り付けたフローリングのことです。
白色~黒色まで、豊富なカラーバリエーションがあるため、お部屋の雰囲気に合わせやすく、無垢フローリングよりも安価な点が特徴と言えます。

また、傷や汚れに強い機能性を持っているため、リビングから水回りまで、場所を問わず対応。
デメリットは、無垢フローリングよりも踏み心地が硬く、経年劣化による自然な風合いが出ない点です。

□ 無垢フローリング
無垢フローリングは100%天然木を使用したフローリングのことです。
木本来がもつ独特の温もりが感じられ、年を重ねるごとに味わいが増していくことから、人気のフローリングです。

また、湿気を調節してくれる機能もあるため、日本の気候に最適と言えるでしょう。
一方、合板フローリングと比べると高価で、汚れが付きやすい点がデメリットとなり、メンテナンスもしにくいです。

 

とにかく費用を抑えたい方は合板フローリング、自然素材ならではの風合いが好きな方は無垢フローリングがオススメです。

 

ポイントその3.壁や天井もまとめてリフォームする


和室の床だけを変更した場合、統一感がなくなって不格好に見えてしまいます。
特に気にされない場合はそれでも構わないのですが、どうせなら一緒に床や壁も変更した方が、コストも抑えることができるのでオススメしています。
そのため、和室から洋室にリフォームする際は、このあたりのポイントも踏まえてプランを検討すると成功しやすいでしょう。




加古川市の当社なら、豊富な経験がございますので、昔ながらの日本建築でもしっかりと洋室にリフォームすることが可能です。
ご相談だけでも承っていますので、お考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

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老後に備えたリフォームを

例えばお子様が成長され家から独立していくと、夫婦2人での生活となり、寂しさが際立つこともあります。
まだ先の話だと思われるかもしれませんが、老後の生活を考えた住まいづくりは、とても大切なことです。
今は大丈夫でも、住まいの中の様々なことが不便に感じるようになり、小さな段差に躓いて、転倒してしまうかもしれません…。

今回はそんな老後に備えたリフォームのポイントについて、いくつかご紹介していきたいと思います。

家の大きさや広さに注意する


 

子育てを前提とした住まいでは、家族の人数を考慮して大きな家をお選びになったことと思います。
しかし老後を考えると、夫婦2人で生活するには部屋が多すぎたり、広すぎて使いづらい…なんてことになりがちです。

そんな時は「減築」と呼ばれるリフォームを行うと良いかもしれません。
生活動線を考慮したうえで適度な狭さに設定すれば、物の出し入れなども適切に行うことができます。

また、トイレや洗面所といった水回りを減らしたり、一箇所にまとめたりすることも有効と言えるでしょう。

 

バリアフリー化を進める


 

年齢を重ねるうちに、今まで何ともなかった“少しの段差”でも転倒しまうことがあります。
そんなことへの対応として、バリアフリー化することは大切です。

とはいえ、手当たり次第に手すりを取り付けたり、階段の構造を見直したり、いきなり大きな工事を進めていくのは避けた方が良いかもしれません。
まずはリフォームを行う前にそれが必要がどうか検討するために、気になる部分をしっかりと見直しましょう。

基本的には段差の解消と、階段やトイレなどの立ち座りを繰り返す場所に重点をしぼり、他にも不便なところがないか確認していくと良いでしょう。




もしも「どこを見直せばいいかわからない…」なんてご不安がありましたら、お気軽に加古川市の当社までご相談ください!
リフォームのプロとして数多くの施工を行ってきた経験から、アドバイスとご提案をさせていただきます。

バリアフリーリフォームについて、こちらもご参照ください≫

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リフォーム時期の目安は?

住宅リフォームをする時期は、その家や人によって様々かと思います。
では、リフォームを決めるきっかけは何でしょうか?

「キッチンやトイレといった設備が古くなった」
「クロスや床にキズが目立つ」
「家族構成が変わって部屋が狭く感じる」
など、こんな理由になるかもしれません。

実は、リフォームのタイミングには目安があります。
今回はリフォーム時期の目安とポイントについてまとめましたので、ぜひご覧ください。

1.リフォームの目安


 

お風呂やトイレといった住宅設備が壊れてしまった場合は、修繕が必要です。
特に水回りは使用頻度が高いので、定期的に修繕することを求められます。
以下は部分別のリフォーム時期の目安です。
※下記の年数はあくまでも目安です。使用方法や地域環境によって変わるため、ご参考程度にお考えください

リビング
耐久年数:約15年~
ドアの建て付けが悪い、床・クロスのキズが目立っている状態なら、そろそろリフォームをお考えになる時期です。

お風呂場
耐久年数:約10年~
浴槽や給湯器に不調が出てくるのは、10年前後から。
その他水栓不良やタイルの剥がれ、給湯器の不調が見られたらメンテナンスを行いましょう。

トイレ
耐久年数:約10年~
タンクからの水漏れや便器の破損、そして臭いや汚れも気になってきます。
快適かつ清潔な空間を維持するには、10年前後での入れ替えがオススメです。

キッチン
耐久年数:約10年~
レンジフードの誤作動やコンロの点火不良、油汚れが目立ってきます。
湿気により、キッチン台の老朽化が進んでいることもあるため、一度点検してみてください。

外壁
耐久年数:約10年~
色褪せやひび割れが出てきたら、そろそろ塗り替えのご準備を。
外壁の劣化を放っておくと、雨漏りや構造部分の腐食を引き起こしてしまいます。

屋根
耐久年数:20年~(瓦屋根)、10年~(スレート・金属屋根)
屋根材によって耐久年数が大きく変わります。
瓦であれば塗装を必要としないため、ズレや割れを確認していただき、それ以外は10年前後で塗り替えすることをオススメします。

 

2.リフォームのポイント


 

出来るだけまとめて行う
外壁や屋根のリフォームは、足場を仮設して行われます。
この足場の仮設にも費用がかかるため、出来る限りまとめて行うことで、コストの削減が可能です。

後回しにせず早めに行う
修繕によるリフォームをご検討の際は、早めに行うことをオススメします。
なぜなら、劣化した状態で放っておくと、どんどん腐食が進んでしまい、通常以上の費用がかかってしまうことがあるからです。

また、築年数を考慮することも忘れてはいけません。
リフォームに着手してからはじめて、シロアリによる被害など、深刻な状況が分かることもあります。

こうした部分を早い段階で把握して対策するためにも、お早めにご相談ください。

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リフォームを成功させるためには

リフォームをお考えになる際、まずは何から考えれば良いのか、どの業者に頼めば良いのか、上手くいくか心配。
なんてお悩みになられる方も多いのではないでしょうか?

そんなお悩みを持つ方たちに向けて、今回は“リフォームを成功させるため”の秘訣をご紹介したいと思います。

1.リフォームの目的と予算を決める


まずはリフォームを行う目的をはっきりさせることが大事です。
設備機材が壊れてしまった際の入れ替えなのか。
家族構成が変わった、将来を見据えて間取りを変えたい、設備機器を移設したいといった大きなリフォームなのか。

そしてその内容に合わせて、計画的に予算を組む必要があります。
特にリフォームの中でも、外壁や屋根などの工事には、足場を組む必要があるため、時期を決めて一度に行った方が、仮設工事の費用を省けて経済的です。

まずは住まいの中で変えたい部分と経年による補修が必要な部分、将来を見越して変えようと思う部分をまとめてみましょう。

2.どんなリフォーム業者に頼めば良いか


リフォームをするにあたって、目的と予算を決めた後、どの業者に頼むかが次の問題になってくると思います。
まず一番に気をつけたいのが、“アフターフォロー”に対応してくれるか。
そしてさらに重視したいのが、スムーズに対応してくれるかです。

リフォームにかかる金額は、決して安いものではありません。
そのため、出来れば失敗はしたくないと思いますし、もしも不具合を見つけたときは、きちんと対応してくれる業者でなければ、安心して任せれませんよね?

まずはこの2点をしっかりと確認し、どこに頼むかを考えればよいと思います。




加古川市の当社では、地域密着で施工を行っており、アフターフォローにもしっかりと対応いたします。
地域の皆様と末長くお付き合いさせていただけるように、何かあった際は直ぐに駆けつけ!

もちろんそれ以外のメンテナンスや小さなご依頼にもお応えいたしますので、リフォームをお考えならぜひご相談ください。

その他当社のこだわりはこちらから≫

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